MJ2月号・金田さんの記事について その3 電流伝送プリが安定な理由
こんばんは。
そう、疑問のかたもいらっしゃると思いますが、カートリッジにソース接地を入れてV/I変換して、電流伝送でI/Vのイコライザアンプで増幅しているプリが、高域にピークも持たず安定なのは、理由があります。
帰還素子にCが入っていて、高域で多量の帰還がかかって、これがマイナス入力端子にぶら下がるCが高域に作り出すピークのポールより低くなっちゃっているから、ピークもほとんど出ず、位相余裕が無くなって発振することも無いのです。(とはいうものの、これでもケーブル長には限度があると思われます。)
この二つ前のブログで、Rfに200pFを並列に接続したら、シミュレーションで高域にピークが出なかったですよね。これと同じ。
パワーアンプをI/Vにすると、RfにCはパラに入っておらず、そうはいかなくなるので・・・・といろいろ前のブログまで考えてみた、ということです。
そう、疑問のかたもいらっしゃると思いますが、カートリッジにソース接地を入れてV/I変換して、電流伝送でI/Vのイコライザアンプで増幅しているプリが、高域にピークも持たず安定なのは、理由があります。
帰還素子にCが入っていて、高域で多量の帰還がかかって、これがマイナス入力端子にぶら下がるCが高域に作り出すピークのポールより低くなっちゃっているから、ピークもほとんど出ず、位相余裕が無くなって発振することも無いのです。(とはいうものの、これでもケーブル長には限度があると思われます。)
この二つ前のブログで、Rfに200pFを並列に接続したら、シミュレーションで高域にピークが出なかったですよね。これと同じ。
パワーアンプをI/Vにすると、RfにCはパラに入っておらず、そうはいかなくなるので・・・・といろいろ前のブログまで考えてみた、ということです。