天河二号＜修正13.11.23＞

全ての報道を確認したわけではないですが、なんか速度ばかり話題になっていますねぇ。
中国のスーパーコンピュータ、天河二号。

私の友人が実は某社でスパコン用ＣＰＵの開発に携わっていて、天河一号の時に聞いたのですが、
「中国のスパコンはソフトエラー対策していないから、数十秒でエラーを起こす、実用にならない」
そうです（笑）。つまり、「早い！！」と言ったって、ほんの数十秒間だけの話、日米の完成したスパコンは、ソフトエラーが起きにくく、または起きたことを検出してリカバリー出来る設計になっています。したがって膨大な科学技術計算をやらせて世の中に貢献することができますが、中国のはそれが出来ないのです。

ソフトエラーというのは外乱によるエラーで、主に宇宙から飛んでくる放射線がＣＰＵのビットを勝手に書き換えてしまうことから起こります。ＣＰＵの面積に比例して増えます。普通のパソコンでも起こりますが、ＣＰＵの面積が小さいので、全く問題にならないくらいたまにしかおきないのですが、天河二号は312万コアと言っていますから、その312万倍エラーを起こす確率が増える。しょっちゅう発生してしまうわけですね。

なんか天河二号は暫くしたら解体する？？という記事も見たような？？本当だとすると、実際には使わない、瞬間の優越感を味わうだけのために作られたわけですね（笑）

＜修正：13.22.23＞
天河二号については、今回は中国も頑張って、1日はノンストップで動くらしいです。
富士通のスパコンは、4日ノンストップで動くそうです。
ソフトエラー検出は、「エラーが起きたかどうか判らない事が多く、それを検出するのが大変」だそうです。

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ところで、全く別の話なんですが、知人が増えると、知人や間接的に知っている人がテレビに出るというのが最近よく起こりまして、はぁ、知人が増えると言う事はそういうことなのだな、と。

先週は某ＮＨＫである専門家がＴＶでその専門分野で解説されていたのですが、母が父の同級生の息子さんであることに気づきまして、びっくりでした。
昨日は某フジテレビ、久々Ｎ山アナウンサを見たので暫く見ていたら、一緒に知人が子どもを抱いて写っていました（笑）。
この前は、一緒に仕事をしたことがある某大学教授がよくフジテレビや日テレに出ていましたし・・・・びっくりですよ、知っている人をテレビで見るのって。前もって教えてもらっていたのなら良いのですが。
いや〜、ＳＮＳとも絡んで、なんか複雑なネットワークを形成しつつあります（笑）